2023年06月13日

遠方からのお墓の引っ越しについて



静岡県西部地区以外からの掛川近くへお墓の引っ越しの場合



①基本的に今までのお墓をもってこず、お骨だけをもってきて新しいお墓を建てる方が多いです。
今までのお墓は地元の石材店で解体をします。

②今までのお墓をもってきたい場合は状況により当店でお墓を解体をして、引き取りに行きます。
 解体についてはもってくるお墓以外は、地元の石材店で解体をおねがいすることがあります。
 ただし新しい墓地の区画などや規約によりお墓を建てれない場合もあります。
 その場合は区画や規約に則りお墓の石を加工することも可能です。
 ②の場合はすぐには出来ませんので前もって相談の時間が必要となります。

色んなケースが考えられますのでまずは地元の石材店へご相談ください。







  


  • Posted by いし at 17:01Comments(0)墓石の移転(改葬)

    2023年06月13日

    砂浜の色が伝える大地の歴史

    【記事2】
    タイトル:砂浜の色が伝える、大地の歴史

    こんにちは静岡県掛川市の白井石材店です。
    梅雨が明けると夏休みがやってきます。コロナもだんだんと落ち着いてきた今年の夏は、多くの方が帰省や旅行を楽しみにしてますよね。
    旅行会社の店頭にも、様々な旅行パンフレットが並びますが、夏の始まりに行きたくなるのはやはり海ですよね。


    島国で海に囲まれている日本では、全国各地に海水浴場があります。これらの砂浜は場所によって色が違うことにお気づきでしょうか?
    砂は、その土地にある岩石や鉱物などが細かく砕かれてできたもの。ですから、私たち石屋にとっては、砂は“石の子供”のような存在です。砂の色は元となった石の特徴によって異なります。とくに日本には様々な地形や地質があるため、海辺の砂浜の色も多様です。


    たとえば鳥取砂丘は、西日本でよく見られる白っぽい砂浜をしています。中国山地に源を持つ千代川の急流によって、山を形成している花崗岩が砕かれ、砂となって日本海に流れ込み、波によって海辺に幾重にも積み重なり、砂浜を作り上げたそうです。また、鎌倉・湘南などの砂浜は黒っぽい色をしています。その成り立ちは富士山や箱根山を形成する玄武岩質の砂がいくつかの川によって相模湾に流れ込み、海岸に堆積したと考えられるそうです。


    その他にも、沖繩といえば「南の島の白いビーチ」というイメージがありますが、この砂浜は岩石ではなく、貝殻やサンゴからできています。
    砂浜はその土地の成り立ちを表しています。この夏、観光や海水浴で、砂浜を眺めた時は、ご自分が立っている大地が出来るまでの、はるかな歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。   


  • Posted by いし at 16:33Comments(0)