2024年03月06日

お墓の相談 これからのお墓 実家のお墓1

これからのお墓 1

現在、多様化の時代でお墓に関しても従来の先祖代々のお墓を普通に建てるということができないケースが増えてきました。
今後建てる方に参考までにご相談の内容を紹介します。
また、ご家庭の状況によりこれがすべて正しいというわけではありません。

相談者 女性 長女、次女は嫁いでいる。実家のお墓の後継者が今後いない。
長男の家に嫁いで、嫁ぎ先はお墓ある。

①一つには実家のお墓をこれからも誰かが管理する。相談者やその子供
②そのお墓をやめて、お骨を今までの永代供養墓に入れる。(改葬)他
③そのお墓をやめて、お骨を市の永代墓や別のお寺や民間の樹木葬や海へ散骨など
④そのお墓をやめて、嫁ぎ先のお墓を修理し一緒に供養する。
⑤その他

基本的には墓地管理者お寺などの了解が得られればそのままでもしばらくは大丈夫です。①
ただし、将来的には縁が薄くなり今後対応が必要になると思われます。
その場合、永代のお墓に入れる場合は今までのお世話になったお寺へお骨を入れるケースが多いです。②
また、嫁ぎ先のお墓を修理などして二つまとめたりすることも最近増えてきました。④
(このケースは同じお寺であれば特に問題はないですが、宗教宗派が違ったりする場合は十分な相談が必要になります。)

地域によりいろんなケースが考えらえます。
お寺や地元の石材店へお気軽にご相談ください。




  


  • Posted by いし at 09:31Comments(0)これからのお墓