2024年04月29日

共同墓地について⑧

⑦の続き

第三回会合

引き続きの名簿作成の為の現地調査
前回の航空写真撮影と、石材店の墓地資料と照らし合わせ、役員にて墓地現地にて墓地の使用者の確認の調査を行っています。
この際、墓石に彫りこみがしてある建立者がわかればある程度推測されます。
地元に精通している方が役員なので、古い話や親戚のつながりなども多く確認がとれました。

また墓地の問題点なども提起されました。



⑨へ続く  


  • Posted by いし at 08:22Comments(0)

    2024年04月28日

    共同墓地について⑦


    ⑥の続き

    第二回会合
    各地区担当で共同墓地にある名簿調査
    一旦地区担当の方に、その方の調査をお願いしました。
    その調査が難解でした。
    一旦資料をつくり、回収する方法をとりましたが、
    日中在宅している方はいいのですが、いないお宅も多く電話をしたり、土日朝夜時間をずらして訪問をしていきました。
    現在の墓地使用者の名簿を作成していきました。

    ⑧へ続く


      


  • Posted by いし at 21:12Comments(0)

    2024年04月28日

    共同墓地について⑥

    ⑤からの続き

    第一回会合開催

    大枠でどの役員がどの地域を担当するか?決めて行きました。
    基本的には役員の自宅近くを担当をしていくこととしました。
    ドローンで航空写真をとり、お墓に番号をつけて区画の確認をしていきました。

    ⑦へ続く


      


  • Posted by いし at 19:32Comments(0)

    2024年04月26日

    共同墓地について⑤

    ④からの続き

    今後の大枠の方針

    管理人と重鎮の世話役とで大枠を決めていきました。
    一人、二人では大変ということで、地元に精通している役員を6人、相談役として2人に依頼をしていきました。
    皆さん何とかしなければという思いもあり、初期メンバーとして活動していくこととなりました。
    ⑥へ続く





      


  • Posted by いし at 07:06Comments(0)

    2024年04月20日

    共同墓地について④

    ③からの続き

    空いている区画(記録)

    何十年前に予約してある。管理人に話してある。
    と連絡が数件。
    残った資料と一つづつ照らし合わせ確認をしていきました。
    古い共同墓地は正確な区画割がされておらず、おおよその大きさになっているところが多いです。
    (お墓の大きさによって広くしているところもある。)
    空いている区画は引き続き調査中ですが、次の段階に

    ⑤へ続く



      


  • Posted by いし at 18:27Comments(0)

    2024年04月19日

    共同墓地について③

    ②からの続き

    管理は一人では無理(相談)

    自分のところにもたびたび相談にきました。
    わかる範囲で墓地の状況を伝えました。またこちらで簡易的な墓地図を作成し、現在お墓が建てていない区画が誰が予約しているか、探る作業をしていきました。
    さしあたり空いている区画に看板をたて、使用者は自分のところに連絡してもらうようにしました。(2年間位)
    何件か連絡が来て使用者が少しづつわかってきました。

    また地元の顔で情報に精通している、重鎮の方に相談をし、助言をいただきました。これからの方向性を探っていきました。

    ④へ続く




      


  • Posted by いし at 17:46Comments(0)墓地情報

    2024年04月17日

    共同墓地について②

    ①からの続き

    管理人代替り

    その後、管理人をされていた方が引退をして、身内の方で次の代に代わりました。
    ただここでいろんな困ったことがおきました。
    今まで一人で実務のほとんどの事を行っており、他の方は実情が余り見えていませんでした。
    また墓地関係の会計も個人名義の通帳で止まってしまい、出入金や引き落としが出来ない状態が続きました。
    誰の墓か、空いている区画は誰が予定しているのか、水道などの管理料、修理保全など
    次の管理人は
    若い世代で会社勤め、一人では到底抱えきれない状態がしばらく続きました。

    ③へ続く




      


  • Posted by いし at 07:24Comments(0)墓地情報

    2024年04月15日

    共同墓地について①

    今回、地元の墓地にて初めて共同墓地管理委員会が出来ました。立ち上げから相談役として参加をしていますので、備忘録としてメモしていきます。




    立ち上げへの経緯
    以前の管理
    今までは主に地元の名士の方が代々管理人として、会計や墓地の区画、使用者への連絡など、ほぼ全てを行ってきました。その方も高齢になり、また使用者も地元にいなかったり代がかわったり管理がいき届かなったりしていました。
    規約もなく、慣習のままできていたため問題があっても基本的には管理人の方の判断で多くをお願いをしていました。


    ②へ続く


      


  • Posted by いし at 20:36Comments(0)墓地情報

    2024年04月05日

    小石に秘められた生命誕生の歴史

    2020年12月、小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルが、出発から6年の歳月を経て地球に帰還しました。
    予定通りカプセルを回収することに成功、中には小惑星「リュウグウ」で採取された小石や砂が入っており、プロジェクトのミッション成功が大きな話題となりました。地球から約3億キロ先にある小さな星にあった石のかけら、実は私ども石屋としても興味深いものです。

    太陽系※1が誕生したのは遥か46億年前のこと。ガスや塵が集まって太陽が生まれた後、「リュウグウ」のような小惑星が生まれます。それが衝突・合体を繰り返して地球のような惑星が出来ました。
    今回「リュウグウ」で採取された小石を調べることで、我々石屋が普段お世話になっている大地から掘り出された石の誕生についても、新たな発見があるかもしれません。
    ※1:太陽とその周りを周回する惑星などの天体で構成されている天体の集団。

    さらにこの調査では、リュウグウには有機物(炭素を含む化合物)や水を含む鉱物が多く存在すると考えられることから、地球の水はどこから来たのか、生命を構成する有機物はどこでできたのかなど、生命の起源の解明に一歩近づける可能性があります。小さな石には、壮大な宇宙の記憶が秘められているのですね。

    「私たちはどこから来たのか」という生命そのものの起源を解き明かしたいという欲求。それは途方もない話題のように思われるかもしれませんが、先祖と向き合うことで生命の大切さを実感し、自分のルーツに立ち返るお墓参りとも通じるものが…なんて思うのは、石屋だからかもしれません。
    2024年の現在、はやぶさ2は新たな宇宙探索の旅へ出ています。数年後にはまた嬉しいニュースが聞けるといいですね。
      


  • Posted by いし at 07:18Comments(0)雑談

    2024年03月22日

    野球少年が願いを託す整地

    いよいよ野球のシーズンが到来しました。
    その中でも話題のメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がいます。
    投手と打者の二刀流でアメリカの野球界を席巻し、昨年はシーズンMVPにも選ばれました。21年以来2年ぶり2度目の受賞となり、大リーグ史上初、前回に続き満票でのMVP選出。同じ日本人として、とても誇らしいですね。

    一方で期待されながらも受賞に至らなかったのがサイ・ヤング賞です。これは大リーグの年間最優秀投手に贈られるもので、全米野球記者協会に所属する記者の投票によって選出されます。
    サイ・ヤングは1890〜1911年まで活躍し、歴代最多の511勝を挙げた投手です。 「サイ」は、188cmの長身から投げ出されるボールが、サイクロン(暴風)のようにうなりをあげる剛速球だったということから付けられたニックネームです。

    ヤングのお墓はアメリカのオハイオ州にあります。5月の最終月曜日の「メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)」に、ボールを供えると野球が上達すると伝えられ、多くの子どもたちが訪れるそうです。
    彼に敬意を表して作られたサイ・ヤング・メモリアル・パークには記念碑もあり、彼の功績を伝えています。

    私たち石屋は、石のボールを置いたお墓、大会優勝の記念碑など、野球にちなんだお仕事や、その他にもたくさんの出来事や功績を後世に伝える事に携わることがあります。込められた想いや記された記録はどれも素晴らしいもの。
    新しいことを始める際はその道の先人のお墓や記念碑を訪ねて上達を願ってはいかがでしょうか。大谷選手もアメリカで、歴代名選手のお墓を訪ねたかもしれませんね。
      


  • Posted by いし at 14:01Comments(0)雑談